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ワイン入門編
レストランでワインを飲んで【美味しい】と感じたら、ワインのラベルのエチケット(ラベル)と裏の輸入会社の写真をとります。
よっぽどでない限り、ほとんどのものはネットで購入できるはずです。
しかし、良くわからないネットの業者には要注意です。
偽物の可能性やトンでもない品質の物がある可能性も高いのです。
同じものがないなら、国と葡萄品種を覚えましょう。
百貨店に行くとソムリエさんがいらっしゃるので、
ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランが美味しかったから似たようなワインがほしい!と伝えて頂くと好みに近いワインを持ってきてくれるはずです。
✤どうぞよろしくお願い致します。
MORRIES
〒542-0083
大阪府大阪市中央区東心斎橋2丁目6−32 瀧川ビル 3F
080-6324-8569
#心斎橋ワインバー
#難波ワインバー
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ワイン入門編
レストランでワインを飲んで【美味しい】と感じたら、ワインのラベルのエチケット(ラベル)と裏の輸入会社の写真をとります。
よっぽどでない限り、ほとんどのものはネットで購入できるはずです。
しかし、良くわからないネットの業者には要注意です。
偽物の可能性やトンでもない品質の物がある可能性も高いのです。
同じものがないなら、国と葡萄品種を覚えましょう。
百貨店に行くとソムリエさんがいらっしゃるので、
ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランが美味しかったから似たようなワインがほしい!と伝えて頂くと好みに近いワインを持ってきてくれるはずです。
✤どうぞよろしくお願い致します。
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〒542-0083
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ワインはアルゼンチンのプレンタエステートのカベルネ・フランです。火を通した黒い果実のニュアンスはあるのですがそれ以上に綺麗な酸味が調和しながら広がっていきます。凝縮感のある味わいを心地よい酸味がエレガントな余韻を演出してます!
平たく言うと美味しい!です!
ニュージーランドのおさらいもこれで一旦終わりです。
ソーヴィニヨン・ブランとくれば、
次はピノ・ノワールです。
ピノ・ノワールの生産量は非常に多く、第二位のメルローを大きく引き離しています。
ニュージーランドを代表する葡萄品種です。
オーストラリアはピノ・ノワールの栽培は難しいようで、一部では生産してるもののほぼしっかり系葡萄品種に集中してます。
ニュージーランドはピノ・ノワールに全集中した印象でそこが逆に急速にテクニックが向上した要因です。
ピノ・ノワールの栽培は非常に難しいので、大量生産にはむきません。
世界中からピノ・ノワールを造りたい人を呼び寄せたり
アメリカのオレゴン州(カリフォルニア州の北にある)やフランス・ブルゴーニュ(ピノ・ノワールの栽培で有名)に研修に赴きノウハウを学びに行きました。
ピノ・ノワールで有名なニュージーランドですが、
最初から評価が高い訳ではありませんでした。
ピノ・ノワールといっても
クローンというものがあります。
クローンは個性みたいなもので、
ピノ・ノワールと言っても
113
114
115
667
777
など様々なクローンがあります。
例えば114だと樹勢が強いがミルランダージュ(結実不良)を起こしやすいなど、ピノ・ノワールにも性格というか、得手不得手があるのです。
昔はクローンの種類が少なかったのでピノ・ノワールのワインを造っても味に複雑みのない。
具材がネギしかないお鍋みたいに単調な味わいでした。
今ではクローンの種類が増えて、キノコや白菜、お肉、ネギ、豆腐を入れた具材たっぷりお鍋みたいに味わいに深みがでてとても美味しいピノ・ノワールが生産できるようになりました。
ちょっと面白い話では
マルコム・エイベルという税関職員がおりました。
彼はとある旅行者がこっそりフランスから持ってきた葡萄の苗木を没収しました。(木とか土は国に入れれない!病気や虫が入って生態系に影響を及ぼすからです)
そしてエイベルさんは、
その苗木を検疫所で検査して自社畑に植えたそうです💦
それを【エイベル・クローン】と言います。
しかし、この葡萄の苗木
どこから持って来たのかというと
なんと
DRC!
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのロマネ・コンティの畑でした!
今ではこの苗木はアタランギというワイナリーがエイベルさんと友達だったので分けてもらったそうです。
このアタランギでは全部ではないでしょうか、エイベルクローンを栽培しています。
それにしても、エイベルさんも凄い!昔だから許されるのか?
とこんなお話もあるニュージーランドです。
どうでしょうか?
ニュージーランドの魅力を感じて頂けたなら嬉しいです。
✤どうぞよろしくお願い致します。
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画像のワインはオーストラリアです。
パウエル&サンというワイナリーです。
とても美味しいシラーズを造ります。
ニュージーランドワインのセミナーのおさらいです。
ワイン産地として世界に認知されてから50年と満たない、ワイン産地のニュージーランドがここまで急速に評価されるようになったのか。
それは、アメリカなどのニューワールドのワイン産地の失敗や経験などのノウハウを吸収し活用できたことが大きいです。
特に
ソーヴィニヨン・ブラン
と
ピノ・ノワールの評価はとても素晴らしいです。
【ソーヴィニヨン・ブラン】
1970年台
ニュージーランド最大大手のモンタナがマールボロにソーヴィニヨン・ブランを植えました
80年代
世界のワインコンペで最優秀賞を獲得したことで
ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランのクオリティの高さが認知されていきます。
当時
トロピカルフルーツ
ハーベイシャスな香りが新しいソーヴィニヨン・ブランのスタイルとして人気になっていきました。
南アフリカやチリ
ではニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランの味わいを参考にしてフルーティーな香りのワインを大量に生産していきました。
2004年
南アフリカの大手のワイナリー・醸造担当者二名がハーベイシャスな香りを強調するために
醸造過程でグリーンペッパーを混入していたことが明るみになりました。
それほど、世界レベルでソーヴィニヨン・ブランのスタイルはセンセーショナルだったのです。
現在ではこのようなカットグラス(草っぽい)やハーベイシャス(ハーブの盛り合わせ)のような香りは敬遠されるようになって葡萄の熟度を重視する傾向にあります。
MORRIESではキムラセラーズのソーヴィニヨン・ブランを扱っております。
今年のワインはとても素晴らしく、桃のようなフレッシュで甘味と心地よい酸味が下支えした印象のソーヴィニヨン・ブランです。
一度お試しください。
つづく
✤どうぞよろしくお願い致します。
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ニュージーランド
語源はオランダ人が発見したのでオランダ語です。
オランダにあるゼーランドという場所があって新しいゼーランドという意味で
【ノバ・ゼーランディア】
と名付けられましたが、それが英語化したものが
【ニュージーランド】です。
大きさは日本の3/4ぐらい
北海道と四国を抜いた大きさですが、
ニュージーランドの北島は実は北海道より大きいです。
人口は日本の1/25で513万人です。
南半球なので
日本が夏ならニュージーランドは冬
季節が逆転してますが、
太陽は東から西の動きは日本と同じです
北島はやや温暖で、日照量が多いです。
ニュージーランドといえば、
ピノ・ノワールかソーヴィニヨン・ブランが有名ですが。
北島はカベルネソーヴィニヨンや
メルロー、シラー、シャルドネなどが盛ん
逆に南島はちょっと冷涼です、セントラルオタゴは半大陸性気候なので乾燥してます。
日本では北に行くと寒いですが、
ニュージーランドは逆です。
南に行くと寒いです。
料理は残念ながら普通です。
ハンギ料理という、土を掘ったところに熱々の石を入れます。
その上に豆やお肉、野菜を乗せて濡れた布や葉っぱをのせて、さらに土を被せて蒸し焼きにします。
イギリスの食文化の影響でフィッシュ&チップス
あとは一家に一台BBQの機械が必ずあるようです。
また長くなりそうなのでこの辺で
次回に続きます!
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今回はボルドーワインです。
普段は四種類なんですが、生徒さんのリクエストで数を減らしてカジュアルと高級ワインの違いにも焦点をあてていきます。
ですから木曜日の部だけは2本です。
目玉としてはアルタエゴの2015年でしょうか。
購入して一年ちょっと、どのような変化を遂げているのか楽しみです。
では前回の続きです。
メルローには粘土質の土壌でよく栽培されていて、
ふくよか
円やか
などとテクニカルデータからでもよく言われてる印象です。
水捌けは砂利より悪いはずの粘土質がなぜふくよかになるのか。
答えは
よくわからない、です。
粘土質土壌と言っても種類があるようです。今回は割愛しますが、粘土質土壌は確かに砂利に比べると水捌けは悪いです。
諸説あるとは思いますが、粘土とは非常に細かい粒子の砂です。
雨によって濡れた粘土質土壌の水分を葡萄樹が吸い上げようとしても粘土の粒子が根っ子の水分を吸い上げる部分をふさぎ余分な水分を取るのを防ぎます。
また水捌けの良さはとても大切ですが、水捌けが良すぎると水不足で枯れてしまうリスクもあるようです。
もちろん、水がないので根っ子はどんどん土の深い部分に根をおろすから良いと言われますが、結局のところバランスです。
100%砂利だと栄養が全くないので上手く葡萄は育たないでしょうし、
粘土質土壌と言っても水溜まりができてビッタビタだったら根腐りをおこすでしょう。
粘土質土壌でも砂利もバランスよく含まれている場所がワイン産地になったが正解かも知れません。
こういう言い方もできます。
粘土質土壌で雨ザーザーでびちゃびちゃなとこは葡萄は育てることができなかった。
粘土質がなぜ
ふくよかなのか?
答えはこれだ!ということが、分かるとお客様にも説明しやすかったんですが、なかなかワインの世界は難しいです。
では本日のセミナーもよろしくお願いいたします!
ご興味ある方はいつでもお待ちしてます!☺️
✤どうぞよろしくお願い致します。
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フランスと言えば
ピノ・ノワールやシャルドネを造る
【ブルゴーニュ】
カベルネソーヴィニヨンやメルロー、白ワインではソーヴィニヨン・ブランやセミヨンの栽培が盛んな
【ボルドー】
この2つがフランスを代表する産地です。
今回はボルドーのメドックのセミナーを受けてきました。
生産地
16.200ha
ボルドーの畑の15%がメドックです。
1000のブランドがあり600シャトーがあります。
年間8000万本販売、うち40%がEUへ
テロワールでは、
ボルドーにはジロンド川という大きな川があるのですが。
大きく右岸と左岸に分かれます。
特に左岸は川の影響で段丘という段々畑のような形になっていき、右岸とは違った土壌になっています。
また、上流から下流に流れる川の影響で、上流は大きな砂利が多く
下流や川から離れた西側に粘土質の土壌が多くなります。
これは石と粘土を混ぜた土を水で流すと粘土は流れていき、石だけが残るようなイメージで、上流の粘土が永い年月で川に流されて下流や西側に行っちゃった
ということです。
つまりメドックと
一言で言っても土壌が全然違うよ!ということです。
ちなみに雨が降って地面が濡れて乾燥しやすいのはどちらでしょうか。
①住吉大社や城北公園の砂利
②粘土みたいな細かい土
そうです、一番の砂利の方が乾きやすいのです。
雨は地面に貯まることなく、するすると流れていきます。
これを!
【水捌けが良い】
といいます。
逆に粘土のような場所ではいつまでも土に水分が残って、長い時間乾くことはありません。
【これを水捌けが悪い】
といいます。
メドック上流のマルゴーやサンジュリアン、ポイヤックは砂利が多いので
【カベルネソーヴィニヨン】
という黒葡萄が多く栽培されていて、逆にリストラック、ムーリス、メドックは粘土が多く
【メルロー】
という品種が多くなります。
このセミナーで聞いてみたかったのは、これです。
土壌だけにフォーカスを当てたとき
なぜ粘土質の土壌は水捌けが砂利に比べて良くないのに、ふくよかな味わいのワインになるのか?
雨で水に濡れた地面で余計に水分を取ってしまわないのか?
(全部ではないのは解っていますが、例えば右岸は粘土質土壌が多いと言われてますし、メルローがほとんどですが、その大半が円やか、ふくよかと表現されています、いやいや、ポムロールは砂利多いで!とかミクロな話はすいません💦今回は横に置いといて)
つづく
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設立2004年と非常に新しいワイナリー【Fitapretaフィタプレタ】
ボルトガルのアレンテージョという地域
アレンテージョは【テージョ川の下】という意味
穀物生産と豊かな土壌がありワインはもちろんのこと、オリーブオイルやコルクなどの生産も盛ん。
ちなみにワインに入れるコルク
実はここ、ポルトガルが世界の生産量の半分を占めております。
あとはスペインも有名です。
ケッペンの気候区分ではCs気候つまり地中海性気候に硬葉樹のコルクやオリーブが多いです。
硬葉樹は葉が小さく硬いので乾燥による水分蒸発を防ぎます。
日本なんかは、乾季がないのでオリーブのような植物はあまり見かけない、育てにくいはずです。
もちろん、0ではありません。
ポルトガルのワインでは
ポートワインが有名ですが、
フィタプレタのようにエレガントなワインも美味しいです。
世界がカベルネソーヴィニヨンやシャルドネを植えまくっていますが、ポルトガルは地道にポルトガルの固有品種でワインを造っています。
全体的に少し、柔らかい印象の赤ワインが多いように感じます。
フランスのように酸がしっかりあるようなワインが苦手ならポルトガルもいいかもしれませんね!
オマケ
ポルトガルから来た日本語!
バッテラ→ポルトガル語で小舟の意味
カルタ→ポルトガル語で手紙の意味
カッパ→ポルトガル語でマントの意味
タバコ→ポルトガル語でタバコの意味
カステラ(カストロ)→ポルトガル語で城の意味
ポルトガルと日本の関係はなんと!1543年からです。ポルトガル人を乗せた船が種子島に漂着しました!とても長いんです!
✤どうぞよろしくお願い致します。
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またこの季節がやって参りました。
キムラセラーズのソーヴィニヨン・ブラン。
特に今年のヴィンテージは良いようです。昨年は収穫前の雨とコロナの影響で大変だったよう。
MORRIESでは6本購入。
おそらく今年も売り切れになっちゃうと思います。
リュミエール本店でもご用意してますので、リュミエールのスペシャリテ
クリスタル遊園地とどおぞ。
本日は19:00ごろからペアリングコースのご予約が入っておりますので、21:00ぐらいまでは貸切です。
落ち着いたら大丈夫ですので、ご連絡頂けると幸いです。
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Neudorf Vineyards
ノイドルフ・ヴィヤーズ
1970年代にワイナリー設立
ニュージーランドのワイン産地とひてスポットが当たったのが1970年代なので早いというかなんというか。
それぐらいニュージーランドの歴史が新しいんですね。
英国「WINE」誌主催の「世界ベスト・ワイン・テイスティング」シャルドネ部門で優勝したことで注目を浴びました、ピノ・ノワールもとても素晴らしいできでレベルの高いワインを産出しています。
最近感じたのがニューワールドのワインはフランスやアメリカ(アメリカもニューワールドですが。。。)に比べると、まだまだマイナーなのかなぁ?印象です。
自分からするとオーストラリアとかニュージーランドってめっちゃ良いよね!?ってイメージなんですが
あくまでソムリエからするとであって
うーん。
消費者まで届いてないのが現状かなと
MORRIESはオーストラリア推しなので、もっと頑張らないといけません。
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日曜日はワインセミナーのニュージーランド編です。
ニュージーランドがワイン産地として認知されてから50年も経っていませんが、旧世界にはない斬新なアイデアや思い切りの良い取り組みが現在のニュージーランドのワインの礎となったのです。
さて、今後のワインセミナーのスケジュールですが下記のようなイメージです。
9月 ニュージーランド
10月 南アフリカ
11月 イスラエル
12月 アメリカ
四名以下では来月に持ち越しです。
ご興味あればどうぞ
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