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9/3【料理を死ぬほど覚えないとソムリエの論文かけません?マリアージュ編】

リュミエールのスタッフさんがソムリエ一次試験突破致しました。

おめでとうございます!

二次試験にマリアージュの論文があるそうで、メカニズムを教えてほしいと言われまして。

10種類ほど💦

えー、そんなん自分でもレパートリーないよー!と思いましたが、これを機に自分も勉強してみよっかな。

試験に受かるためには必要なことだと思います、ある程度のパターンはあって良いと思いますが10種類の料理とワインが何合うのかを覚えるのは大変です。

自分なりに深掘りしていきましょうか?

通常マリアージュには
①同じ地方の料理とワインで合わせる
②同じ方向性で合わせる(爽やかなソーヴィニヨン・ブランにホタテ貝柱のマリネのサラダ仕立て)
③違うタイプでぶつける

こんなもんでしょうか?

まずは①から
今日のワインはパリサーエステートのピノ・ノワールなので、国は違いますがピノ・ノワール繋がりでブルゴーニュにフォーカスを当てます。

フランス・ブルゴーニュ地方はパリ盆地、南は中央高地に挟まれたフランスの中東部にある地方。

シャブリというワインもブルゴーニュですし、
ディジョンという町ではマスタード
クレーム・ド・カシスやカシスから作ったカクテルのキールの発祥地でもあります。

特にコートドールといわれる場所がワインの名産地です。

葡萄品種は
ピノ・ノワールという黒葡萄
シャルドネという白葡萄が特に有名です。

ピノ・ノワールに合わせる料理の定番はやはり、ブフ・ブルギニヨンという、牛肉の赤ワイン煮込みです。

では、ここはレストランです。
あなたはフレンチのソムリエです。

牛肉の赤ワイン煮込みをお客様が注文されました。

ワインペアリングで!とお客様からのオーダーです。

ピノ・ノワールが合いそうです。

お客様に何故このピノ・ノワールなのか?聞かれました!

はい!なんと説明しますか!

不思議なことに牛肉の赤ワイン煮込みはあなたが説明するとおりに形を変えます!

あなたが牛頬肉といえば牛頬肉の赤ワイン煮込みですし、牛タンだ!といえば牛タンに、付け合わせはじゃが芋ピュレならじゃが芋に、人参なら人参です。

それではどうぞ!

料理は美味しそうに説明できますが、ワインペアリングとなると難しい💦
インスタでは偉そうに書いてますが、お前やってみろよ⁉️って言われるとアタフタするでしょうね。

次回、料理人とディスカッションしてソムリエと料理人とでブラッシュアップした説明をアップしますね!

✤どうぞよろしくお願い致します。

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